MENU

パーキンソン病ってどんな病気?

「パーキンソン病とは」
パーキンソン病は主に40歳から50歳以降に発症することが多く、ゆっくりと進行します。
日本人の約1000人に1人がこの病気にかかると言われていて、
手足が震える、動作が遅くなる、筋肉がこわばる、歩きづらくなる、などの症状がみられます。

 

「パーキンソン病の症状」
手足がふるえる(振戦)、動きが遅くなる(無動)、筋肉が硬くなる(固縮)、
体のバランスが悪くなる(姿勢反射障害)、といった症状がパーキンソン病でみられる主な症状です。

 

ふるえは、静止時振戦(せいしじしんせん)といいます。
じっとしている時に手や足がふるえだし、動かすとふるえは小さくなります。
例えば、椅子に座って手を膝に置いていると膝の上の手がふるえだし、
手を膝から離して動かすとふるえは消えます。

 

無動といわれる症状は、動きが遅くなることで、同時に細かい動作がしにくくなります。
一歩めが踏み出しにくくなる症状(すくみ足)が起こることもあります。

 

筋肉が硬くなる筋固縮は、他人が手や足、頭部を動かすと感じる抵抗のことです。
姿勢反射障害は、体のバランスが悪くなり転倒しやすくなる症状のことで、
病気が発症して数年してから起こります。

 

これらによってパーキンソン症状といわれる、
顔の表情が乏しくなる、小声、小書字、屈曲姿勢、小股や突進歩行、などの運動症状が生じます。

 

また、パーキンソン病では、運動症状以外にも、
便秘、頻尿、不眠などの睡眠障害、嗅覚の低下、立ちくらみ、疲れやすくなる、
気分が晴れない(うつ)、興味が薄れたり意欲が低下する、などの症状もみられることがわかっていて、
これらを非運動症状と呼びます。

 

「この病気の原因は?」
パーキンソン病は、大脳の下にある中脳の黒質ドパミン神経細胞が減少して起こります。(ドパミン神経が減ると体が動きにくくなり、ふるえが起こりやすくなります)
ですが、ドパミン神経細胞が減少する理由はわかっていません。

 

また、嗜眠性脳炎などの後遺症として発症した記録もありますが、ほとんどの場合は食事や住んでいる地域など、特別な原因はありません。